02
3月
2018
僕だけの夜。
|
ブログは深夜に書くに限る。
というのも、僕の中ではラブレターは深夜に書くものであって、深夜に書いたラブレターを朝に見返して恥ずかしくなって渡せずに捨てるっていうあの行為が好きなのだ。あのもどかしい青春のかたまりのようなものが好きなのだ。
夜中にひとり、暗い部屋の中でスマホを見つめながら、歌詞を書いたりする。それは歌詞になるかもわからないただの言葉の集まりだったりする日もあるし、すぐにピアノの前に行きたくなるぐらい出来上がった状態でいわゆる降りてきたと表現できるような、そんな日もある。
今まで書いてきた歌詞はだいたいひとりの時に書いてきた。ひとりで部屋にいるとき。帰り道を歩いているとき。電車の中。お風呂の中。トイレの中。いろいろ。誰かと一緒に書いたこともあるけど、基本はひとりで書いてきた。
夜中は自分と見つめ合える大切な時間です。
窓の外に見えるお家ひとつひとつに人が住んでてこうやって同じように考えてる人もいるかもしれない。
孤独を感じるのも夜中だし、孤独じゃないと感じるのも夜中です。
僕は今日も大事な夜をひとりで過ごし、ひとりじゃないなと感じ、朝を迎えます。
あなたの夜は、どんな夜ですか。